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PDCAサイクルのキモ

養豚関連産業に従事している黒木です。

 

相変わらず、製薬会社などが主催するセミナーが定期的に開かれています。著名な獣医師を講師に、自社の製品を紹介する流れです。画期的な新製品があれば、生産者もあつまるでしょうが、昨今はそのような新製品もなく、パンフレットをみれば事足りることが多い。仮に50名程度集まるセミナーだとしても、ほとんどが、卸や製薬会社社員などの関係者ばかりで、生産者は10名もいないのでないでしょうか。これで製薬会社はペイするのだろうか、心配になってしまいます。

 

セミナーに参加して気になっているのは、セミナーが有益だったかを問うアンケートを取る会社がほとんどないことです。いい内容であれば、どこがいいのか記入してもらうべきだし、ダメな点は次回改善すればよい。しかし、セミナーが成功だったかを検証している様子がどうもない。かつては有効だったセミナーという生産者と直接接触する機会が、以前ほどには機能していないように思う。費用対効果はどの程度あるのでしょう?

 

PDCAサイクルということがいわれます。(Plan Do Check Action)の略語で、計画・実行・検証・改善という一連の流れのことです。この手のセミナーに計画と実行はあるが、検証が弱いように思われます。企画して実行する、しかし検証し改善アクションをとらなければ、永遠に改善することなく、時代から取り残されていく。PDCAサイクルのキモは、PでもDでもなく、間違いなくC(分析・改善)にある。改善がないサイクルは永遠に循環運動を繰り返す。もはや、ターゲットにする聴衆(生産者)は少ないが、未だにセミナーは開催され続けている。。