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MBAとナオトインティライミ

養豚関連産業に従事している黒木です。

 

一昔前はMBAなどを取得して、転職活動に生かす人も多かったようです。現在ではMBAの価値もそこまで高くはなさそうですが、エリートアッパー層の間では今でも取得する人がいるのでしょう。

 

養豚の現場は意外と国際交流の宝庫です。農場の研修生として、インドネシアベトナム、中国にフィリピンなど、さまざまな国籍の人が来日します。ローカルな仕事ですが、国際交流は盛んです。日本語もろくにできないまま来日する彼らとコミュニケーションをとるには、どのような方法が有効でしょうか。

 

養豚の現場で英語はそこまでコミュケーションツールとして機能していないように感じます。日本人自体が英語がそこまでできないのに、英語でコミュニケーションをとるのは難しいでしょう。仕事としては、英語などを中心に指示を出す形になるでしょうが、仕事以外の部分ではどうでしょう。

 

仕事以外のコミュニケーションの場合、言語に頼らないコミュニケーション手段が有効だと思います。たとえば、スポーツや料理、音楽などは言語を超えて、コミュニケートできる手段かもしれません。農場で働く中国人とコミュニケーションをとるのに、MBAは有効ではないでしょう。むしろ、音楽や料理、スポーツのような活動が有効です。

 

ミュージシャンのナオトインティライミは世界一周したそうですが、その後の彼の活躍にとても影響を与えたようです。つらいことも楽しいこともあったと思いますが、世界を旅するうえで、彼の武器は得意のサッカーと音楽、それに底抜けに明るいキャラクターだったのでしょう。彼のように明るい人柄であれば、どこの国の人でも心を開いたのではないでしょうか。

 

MBAを取得すれば、英語ができる世界のエリート層と交流できるかもしれません。しかし、ナオトインティライミのような生き方であれば、英語が通じない国の人や、子供、老人とも交流できそうです。

 

養豚業界で必要なスキルはMBAでなく、ナオトインティライミ力かもしれません。

 

黒木