人材採用の基準ついて

養豚関連産業に従事している黒木です。

 

養豚場の従業員もバラエティに富んできている昨今です。外国人就業者から、日本人の若年層、女性、シニアなど、いろいろだと思います。そもそも養豚場は人気職種とは言いづらい業種なので、応募者を選んでいる余裕がないケースも多いでしょう。

 

最近は、コンビニでも時給1,000円越えの時代です。少なくとも1,100円や、1,200円ぐらい出さないと、面接にさえ来てもらえないかもしれません。それでも、長くまじめに働いてくれる人を採用するためには、採用基準を考える必要があるでしょう。

 

ある有名企業では、採用部署全員のOKが出ることが採用の条件と聞いたことがあります。これは妥当な見解だと思います。究極的には、学歴や職歴が問題でなく、一緒に働くことができるパーソナリティの持ち主か、という点が重要だからです。

 

私自身が採用担当者であるなら、重視するのは「一緒に飲みに行けるか」です。もちろん体質的にアルコールが飲めない人もいると思うので、お酒を飲めなくてもいいのですが、一緒に時間や空間を共有して、不快感を感じない人を採用したいと考えます。どんなに学歴や職歴が優れていて、もっともらしいことを言っていても、なんとなく胡散臭い場合、本能に従って不合格にするでしょう。

  

黒木