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ビジネス本は役に立つのか

養豚関連産業に従事している黒木です。

 

本屋に行くと、山ほどビジネス本があふれています。No.1営業マンが教える営業の極意、、○○○流経営術、、ロジカル○○などなど。うんざりするほどビジネス本や自己啓発本があふれていますが、これらは役に立つのでしょうか。

 

これらのビジネス本や自己啓発本が有用なら、全員がNo.1営業マンになるはずですが、そうはなっていません。なぜでしょうか。

 

これをすればNo.1になれる、というのですが、因果関係が明瞭でないケースもあるようです。こういうやり方でNo.1になったという成功体験(自慢話)ですが、どうも因果関係が不明です。同じプロセスをたどれば、東大卒でも中卒でも同様に成功できるはずなのですが、現実はそうなっていないようです。ある営業マンが成功したのは、たまたま新製品発売のタイミングであった、エリアがそれに適していた、前任者の数字が悪すぎたなど、多様な要因を検討すべきです。成功した理由を明らかにすれば、皆が真似できるはずですが、現実はそうなっていません。成功者が分析した成功の原因は本当にあっているのでしょうか。

 

成功原因の検証は非常に難しい作業です。個人のパーソナリティや、季節要因、新製品の発売時期など、多様な要因があり、特定は簡単ではありません。これを誰々が悪いなどと属人的要素に単純に還元してしまうような人もいますが、根拠が不明です。

 

ビジネス本が役に立つかわかりませんが、この格差社会をみる限り、それほど有効に機能しているようにみえません。私はこれらのビジネス本については、本屋で表紙だけを眺めるだけで、ほとんど目を通しません。トヨタの「改善」がそれほど有効なら、日産も真似してNo.1になれると思いますが、そうなっていないようです。

 

自分の頭で考えて、自分の身体で行動する、そのことが大切だと思います。

 

黒木